★完全個別レッスン(個人レッスン)。曜日、時間も自由に選べます
★メインの科目にかかわらず、あらゆる科目を同時に学ぶこと が可能です。
★面倒な料金計算を極力排した、シンプルな月謝制です。

aim音楽教室 代表 阿部玲
1967年生まれ
1991年一橋大学社会学部卒業 教育社会学・教育調査専攻 卒論のテーマは『なぜ学校へ行くのか?』
1992年TV番組「ONE‘92」世界大会で日本代表3バンドの中に選出される。以降、ギタリスト、ボーカリストとして数々のバンドを渡り歩き、 2000年頃からはプロデューサー、作詞・作曲家、programmer、音楽講師としての活動が目立つようになる。
Q.aim音楽教室を始めてから、とうとう6年目に入りましたね。これまで続けてこられて、
何か特別に感じていることはありますか?
A.たくさんあり過ぎて何から話したらよいかわかりませんが、とにかく「続いている」ということ自体が大変素晴らしいことだし、ありがたいことだと思います。
最近では、大手の英会話スクールが倒産したり…、ということが記憶に新しいですが、aimでは当初から、強引な営業スタイルのスクールに対するアンチテーゼというところから出発しました。
これまで体験レッスンで訪れた方に、後から電話したり、DMを送ったり、ということは一度もありませんし、「今月でレッスンをお休みしたい」と申し出た方に対して、「いやいや、もう少し続けてみたら…」とかなんとか説得しようとしたことも一度もありません(笑)
そこまで極端に営業を避けなくても…と自分でも思うのですが(笑)、そういう気疲れがうっとおしくなってしまったんでしょうね。それよりも「授業内容を良くすれば、みんな自分の意志で選んでくれるはず」という理想は常に高くもっていました。
4年目に入ったときぐらいに、「なるほど、石の上にも3年。こんなやり方でもちゃんと通用したんだな」と実感でき、それはずいぶんと大きな自信となりました。
Q.生徒さんは、みなさん目標をかなえていきましたか?
A.かなえた人もいれば、まだ途中の人もいますし、やっていくうちに目標が変わっていった人もいるでしょう。連絡が途絶えてしまった人の中には、あきらめちゃった人もいるかもしれませんね。それは当然色々あると思いますが、つくづく思うのは、やはり「意志の強さ」が大きな力を持っているということですね。
ひとりの生徒で、2年以上とか、長期間になってくると、私もだんだん教えることがなくなってきて…、いや、なくなって、というのは語弊がありますが(笑)、口だけで同じこと何度も言ってる自分に嫌気がさしてくるんですよ。
この生徒にとって必要な経験は、もう教室の中だけじゃ限界があるな、と思ったら、ドンドンと外で生演奏してみたり、クリエイターであればクラブなどで実際に自分の曲をかけてみたり、「いや、人前はちょっと…」という人にはWEBにアップすることを勧めてみたり、そういうことをお尻叩いていきます。ときには私自身のコネクションで紹介することもありますが、そういうレベルに達する生徒が出てくるのは面白いもんです。
6年もやっていると、メジャーであれ、インディーズであれ、CDという形で生徒が作品を残していくこともそれほど珍しくはなくなってきてしまいましたが、最初の頃はとても感慨深いものがありました。「やっぱり、人って練習すると上手になるんだな」っていう当たり前のことに驚いていました(笑)。逆にひとりぼっちだと、その当たり前のことがなかなかできないから、皆さん訪れてくれるんでしょうね。
Q.「これは大変だったな」、と思うことはありましたか?
A.2、3年前に、生徒さんが大変増えすぎてしまったことがあって、時間がかなりタイトになってしまったことがありました。当時は自宅の他に、ちょっと離れた所に教室を借りていて、しかもカラオケボックスレッスンもあったので、「自転車で移動しながら、片手でオニギリ食べる昼食」というのが定番化してました。危ないし、これからは道交法改正で捕まりますよね(笑)。時間割を組むのがとにかく大変で、そうするより仕方なかったんです。
なので、「終了間際にたくさん質問して、なかなか帰らない生徒」というのも中にはいるのですが、それにはずいぶんと困りました(笑)。今はそういう所から教育するのも慣れて来て、レッスン料金の体系も改正したので、ずいぶんと楽になりました。
Q.よろしければ、これからの抱負を聞かせてください
A.よく言われることですが、「音楽で食う」のはますます厳しい時代になってしまったかもしれません。
でもそれでは夢がありません。「音楽を食う」、つまり音楽をよりおいしくいただく工夫と、気持ちのゆとりが大事だと思います。その方が結果的に、音楽がいつも私たちのそばにいてくれる、そんな気がします。
死ぬときに、「音楽があってよかったなあ」と思える人生が、本当に豊かな人生なんじゃないかって、最近は思います。
(インタビュアー 同業の音楽講師M)
Q.(インタビュアー)まず最初にお伺いしたいのですが、AIMをつくったきっかけは何ですか?
A.もともと教えることは好きだったのですが、たまたま講師をしてた音楽学校があまりにも理想と、かけ離れていたからです。
音楽業界でも音楽学校でも、まず最初に「ビジネス」の考え方があって、その「商品」として「音楽」があり、「お客さん」として「生徒」がいる。常に経営が優先され、結局振り回されるのは誰…?決して批判してるわけではありませんし、すべてがそうだというつもりもありません。ただ、自分がやるなら、それを逆転してみたかったんです。
本当は、「音楽」が先にあり、「生徒に真の音楽家になってもらう」ことが先にあるのではないかと…。インディーズ音楽が成功してるのだから、インディーズ音楽学校があってもいいな、と思って(笑)だから、学校と個人教室の「いいとこどり」みたいなのをやってみました。
Q.「いいとこどり」というのは?
A.ディスカウントショップじゃないですが、中間マージンがないわけですから、個人教室は生徒の負担も少なくて済み、時間も余裕を持ってとれる。一方、学校には仲間が増えることの安心感、設備の豊富さ、がある。AIMは、同じ志を持った個人教室の先生方の集まりなので、「合同親睦会」をちょくちょくやっていて、みんなそこで人脈を拡げています。設備は、我々自身が実際にプロの制作現場として使用している場所を提供してるわけですから、シュミレーションではなく、リアリティを感じてもらえると思います。
Q.ということは、先生方は平行してご自身の音楽活動をなされてるということですか?
A.その通りです。我々だって皆さんと同じように、自らの作品なり演奏でヒットしたい!というのが本音なんですよ(笑)。だからこそ皆さんと同じ目線に立てるわけです。とはいえ僕らももう会社でいえば管理職の年齢なので、皆さんをプロデュースして行きたいという気持ちの方が強くなっています。自分の育てた生徒がデビューするっていうのが何よりの喜びと思えるぐらい、僕らも成長しました(笑)。
印税で儲かるのは夢ですが、決して生徒の授業料でベンツに乗ることが夢ではない…。
Q.それってやっぱり既存の学校を批判してるんじゃないんですか?
A.すいません…、言い過ぎました(笑)僕は今でも教室に自転車で通ってますし、将来もそうでしょう。
よくそういう選挙候補者がいますが…、まあそれは別にポリシーじゃなくて単に家が近いからなんですが…、そんなことはともかく、僕は音楽に夢を見てるように、教育にも夢を見てるのですよ。青臭いと言われようが、理想に向かわなかったら一体どこに向かうのですか?
Q.阿部先生は一見物腰柔らかそうですが、語ると熱いですね?
A.よく言われます(笑)語ってるうちはいけませんね。音楽家は決して批評家になってはいけません。でも先生っていう職業柄、語らないことには始まらない。その切り替えは必要ですね。
Q.話は変わりますが、ライブとかは企画されないのですか?
A.それは生徒からの要望もありますし、何度も議題に出されました。ただ、僕の考えでは、自分でライブハウスにデモテープ送ってブッキングしてもらったり、ストリートでもいいからあちこちでやってみたり、そういうバイタリティがアーティストとして一番大切な所だと思います。なまぬるい、学校行事みたいなライブをいくらやっても、音楽人生としては物足りないものではないでしょうか?全く自分に興味もない通りすがりの人が、音楽の力だけで通じ合う、それが音楽の美しい姿だと思っています。こっちがいつまでもパンツをはかせてたんじゃ、外の世界じゃ通用しないですよ。その代わり遠回りにならないように、そのためのノウハウはいくらでも伝授します。
Q.分かりました。とても本気さが伝わってきて、私までドキドキしてきました。
A.とは言っても、「私は趣味でいいんです〜」っていう主婦の方とかも大歓迎ですよー。つい最近、もう会社を定年されるぐらいの年齢の方なんですけど、最初は全くの初心者だったのですが、受講して一年ぐらいなのにカラオケ制作の仕事をご自分でとってこられて立派に収入を得ることになり、私の方がビックリしました。まさしく「生涯学習」ですね!生活費を稼ぐために好きでもないことをやるのでは無くて、好きなことを夢中でやってたら「あら〜お金になっちゃった〜」そんな人生素敵じゃないですか!。
Q.いいですねー!私もそういうの憧れます!
A.教える側にとってもそれが一番の励みになりますし、我々自身がそういう気持ちを忘れかけたとき、逆に生徒の純真さに教えられます。だからやめられないのですよ!
Q.先生方も学んでるんですね?
A.少し前、英会話スクールのTVCMで、「先生たちも勉強してるんだー?I wish I were a bird!」っていうのがありましたね。ああいうのが理想です。
Q.今日はどうもありがとうございました!私までためになりました(笑)
A.いえいえ…、歌やってみますか?(笑)
(インタビュアー 同業の音楽講師T)